『食養生』レシピ
国際中医薬膳管理師・
管理栄養士・料理研究家
植木もも子先生監修
カレーは暑い国インドの食べ物です。様々なスパイスが入り、香りが良く、刺激的な辛味が食欲を増進させます。カレーに 使用されるスパイスや食材は暑い夏を健康に乗り切るための効能があります。特に胃腸の働きを調えるスパイス、体内に 暑さを貯めないように汗を出す辛味のあるスパイスが配合されています。暑い夏を乗り切るにはおすすめの料理です。
A | |
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鶏もも肉 | 大1枚 250~300g |
塩 | 小さじ1/2 |
生姜すりおろし | 小さじ1強 |
にんにくすりおろし | 小さじ1強 |
レモン汁 | 大さじ1/2 |
カレー粉 | 大さじ+1/2 |
ヨーグルト | 1/3カップ |
B | |
トマト水煮缶(小角切り) | 1/2缶 |
玉ねぎ薄切 | 1/2個 |
ガランマサラ | 大さじ1 |
オリーブ油 | 大さじ1 |
バター | 40g |
水 | 50ml |
コンソメ顆粒 | 小さじ1 |
具材 | |
かぼちゃ | 薄切り4枚 |
オクラ | 2本 |
ナス | 1本 |
ズッキーニ | 8mm暑さの輪切り4枚 |
赤ピーマン | 1/4個 |
オリーブ油、塩、胡椒 |
カレーはご飯が進みます。ご飯を食べ過ぎる可能性もあるので、大麦を一緒に炊き込んだご飯や胚芽米や発芽玄米など消化を良くした穀類と一諸にいただくと食べ過ぎをある程度予防できます。
カレーの風味を仕上げるインドのミックススパイスで配合が数種類あります。
特に肉やさかなのカレーに欠かせません。また、チキン料理、サモサにも使用します。
ヨーグルト(ライタ)ともよく合います。
カルダモン・クローブ・二ジェラシード・黒胡椒・ローレル・コリアンダー・クミン・メース・ナツメグなどの多種類のスパイスを配合したものやカルダモン・シナモン・クローブ・にジェラシード・ナツメグ・黒胡椒など
カレー粉とはイギリスで発案されたスパイスミックス。
メーカーにより配合が様々にあります。
ショウガ科の生姜の根茎。性質は温性で辛味があります。
生姜の中の成分が体内に入るとすぐに体を温めて、発汗を促します。
また、乾燥した生姜、乾姜は体を温める効果がとても高いです。
体調等によって使い分けが大事です。
ユリ科の植物の根。性質は温性で辛味があります。
体を温め、内臓の働きを活発にします。
独特の香りの元である硫化アリルはビタミンB1と結合すると吸収が良くなり、
疲労回復、滋養強壮に働くので夏バテ予防に最適な食材です。